ウェブカツ!! 開始から1ヶ月経過しました
さて、去る6月18日にて記念すべきウェブカツ受講1ヶ月目となりました。
記念と言うのは嫌味です。自分への。
この1ヶ月どう過ごしたのか、何が変わったのかなどについて
書いていきたいと思います。
進捗の遅さに絶望した
ウェブカツ生の多くがTwitterで進捗報告しています。
単純に記録のためという以外に、公表することで競争意識を高めたり、(サボることへの)恥の意識を刺激する目的もあると思います。
ウェブカツ運営がそれを推奨しているというのもあります(特に女性割・学割の方は必須)。
おあつらえ向きに「#100DaysOfCode」というハッシュタグもあり、その人がいま何日目でどこまで進んでいるのかが分かります。
遅い人をみても、おおよそ最初の1ヶ月で「ネットワーク・サーバー部」まで修了させているようです。
で、私の進捗はというと…
「javascript・jQuery部 入門」がギリギリ終わっていない!!
という状況です。
もう恥ずかしくてツイートも飛び飛びになってます…。
サボってしまった日も多く、もはや100DaysOfCodeなんて口が裂けても言えないレベルです。
なぜこうなったのかを振り返ってみます。
生活が崩れ出した
タイトルにちょっと嘘がある気がしています。
たぶん生活は既に崩れかかっていたのかも知れません。
現在の業務のこと、自社関連のこと、私生活に関すること、やるべきことが山積しているなか、値上げ前に!との一心で後先考えずにウェブカツを開始しました。
これが裏目に出た感じです。
これまでの生活に無理やりウェブカツをねじ込んだために、結局睡眠時間が削られることになっていました。
基本5時起きなのですが、就寝が2時台・3時台の日が続きました。
アラフォー奴にとって睡眠時間が2~3時間というのは結構地獄です。
翌日は確実に一日中眠いし、デスクワークなので意識はブツンブツン途切れるし、その度に自分が何をどこまでやっていたのか分からなくなり業務効率も最悪です。
朝6時半~7時半、夜は21時~23時が平均して学習時間に割り当てられる時間になるのですが、睡眠不足だとこれが全滅します。
こうして、復活と崩壊を繰り返しながら徐々にダメになっていきました。
対策はひとつ
「学習時間を確保したいなら睡眠以外を削らなくてはならない」
体調不良では学習効率も悪くなります。
あ、あと言い訳をひとつさせてもらうと、現案件が「PostgreSQL+AccessVBA でのシステム開発」で、毎日頭がヘロヘロになるまで酷使されている、というものあるかも。
写経が大嫌いだと実感した!?
言うてウェブカツの動画なんてせいぜい1回15分くらいやろ?
なんでそれっぽっちもできへんのや?
これは完全に写経に時間が取られるためです。
まず前提として、お恥ずかしながらタッチタイピングができない!というのがあります。
このため「ウェブカツの画面みて」「テキストエディタの画面みて」「時々キーボードみる」という3段構えの非常にわずらわしい視線移動が発生します。
また、視線移動が発生する度に「えーと、どこまで写したっけ?ここか?いや違うな…」ということになります。酷い時は、間違ったところから写しはじめてしまったりします。
これでかなり眼も神経も精神力もやられます。
さらにWindows系のキー配置に慣れきっているので、全角/半角を切り替えようとしてひたすら「1」キーを押してしまうのも地味につらい。
しかも写経を無駄にしないためには「意味を考えながら入力」しないとならないのですが、眠気からくる意識の途切れでブチブチ、視線移動のせいでズタズタ、とてもじゃないですが「意味がある単位」での記述ができません。
バッチ作成やVBAを使っていた時の「考えがコードで表現されていく感じ」がまったくなく、これがまた苦痛なのです。
ではどうするか。
「タッチタイピングは別途練習を開始する、すぐにでも」
「エディタの補完機能を活用する、特に括弧関連」
「言語ごとの記法を優先して覚え、”意味がある単位”で記述できるようにする。
更にコードを単純に上から順にではなくネストの外側から記述するように努める」
こんなところだろうか。
嗚呼もう、何故記号は小指に集中しているのだろう…。
あとMacBookの糞キーボード!あれも写経が辛くなる原因です、確実に!
よさげなBluetoothキーボード買おうかな…ほんとに。
(ちなみにBluetoothマウスは購入済み、さすがにあのトラックパッドのクリック感のなさと、片手でコンテキストメニュー出せないのが辛すぎて>< )
モチベーション低下ツイートの嵐!
ウェブカツ卒業生や、受講中だけどWeb系企業に転職できた方々もウェブカツクラスタで情報を発信し続けている人が多いです。
ただ、ウェブカツ自体が「営業力」を推しているためか「〇〇からのお引き合いで案件受注できました!」とか「〇〇の社長と懇意にできていて案件に参画させていただきました!」みたいな「コネ得」的な事柄が話題になり評価される傾向があるようです。
たしかに「コネ得」に至るまでに培う「信頼」や、好意的に見てもらうためのヒューマンスキルは、小手先の技術スキルよりも代えがたいものだと思います。またそうした人脈の母数を増やすため、勉強会などに顔を出したりSNSでも積極的に人と絡んだりすることが大事というのは分かります。
仕事というのはそもそも需要あってのものですし、当たり前といえばその通りなんですが。
ただ、あまりそこだけにフォーカスを当てられると、コミュ障としては気持ちが萎えてしまうんですね。
「なれる!Webエンジニアで年収1千万!」のキャッチコピーで気分アゲアゲだったところに冷水をぶっかけられるわけです。
「はいっ答え合わせ完了!コミュ障には再現不可能で残念でしたw、解散解散んんん!」という煽りが聞こえてくるかの様。
かずきちさんに影響され、私も「偽装請負行為をダシに、エージェントを除外した直契約にさせてやる」くらいのことはやってやる心構えだったんですが、連日上記のようなツイートや「オフ会きゃっきゃっ」「ウェブカツゴルフ部うぇいうぇい」「慣れあいベッタベタ」なタイムラインをみていると、ええ~?そっちのコミュ力なの??とガックリ来るし、なんだか寂寥を感じるんですね。
進捗が悪いと特にです。
言い方は悪いですが「こんな奴らに後れを取っているのか」と、自信が喪失していきます。
対策は
「自分が馴れ合いっぽいと感じたツイートは意識しない」
「まず技術スキルがないことには土俵にも立てない、今の比較対象は
昨日の自分なんだと意識する」
ことでしょうか。
って言うか、冷静になって考えると私自身はフリーランス+自サービスで稼ぐ気満々なので、雇われ方云々については別に成り行きまかせ風まかせ~くらいのつもりで良いんですけどね。
落ち込んでいると、ついつい楽しげツイートに心揺さぶられることもあるという例でした。
次の1ヶ月に向けて
急務は以下の2点。
・ウェブカツ(学習)を生活に組み込み、習慣化させる
(ねじ込むのは組み込んだとは言えない、現に習慣化できていない)
・写経のつらさがメンタルブロックになっていることを意識して、立ち向かう
(タッチタイピング練習、そして「記法を覚えてしまえば写経は楽になるし、アウトプットの準備にもなる」と
思って頑張る)
以上、ウェブカツ1ヶ月目のレポートでした。